2012年03月31日
日本野鳥会4月「特集」鳥の夫婦関係について
私も、日本野鳥の会に入会して、早24年経ちました、いつも鳥の写真だけ見て、記事については、眼を通す程度でしたが、今回の上田恵介博士の「鳥の夫婦関係」大変勉強になりました、鳥撮り始めてまだ、3年、ブログ始めて2年野鳥の本、大阪支部のむくどり通信を楽しみにするようになりました、昨日のブログで「一夫一妻」を抜粋して記載していました、その続きです。 「一夫多妻」☆一番上(セッカ)☆真ん中(オオヨシキリ)☆下(ミソサザイ) ふーさん、私たちは多くの側室を持っている鳥や、(セッカ・オオヨシキリ・ミソサザイ)春先に河川敷などの草原に夏になると渡来したセッカのオスは、まず100m四方位の縄張りをかまえて、ついで求愛のための巣をつくる。多い時は20個の巣をそこへメスを誘って交尾し、卵やヒナの世話をメスに押しつけては次のメスへ移動。 「多夫多妻」 写真・カヤクグリ ヨーロッパカヤクグリ・イワヒバリ・雄も雌も複数の異性と交尾を行い、そしてオスは自分と交尾したメスのヒナにエサを運ぶ、メスは子供たちエサを確保するために複数のオスと交尾していると言える。 「一夫多妻」(レック(求愛場)型) 写真キジのつがい キジは一夫多妻であると言われ、オスとメスの間には継続するつがい関係がない、交尾後はオスは抱卵や子育てはメスに任せにしてしまい、ヒナの世話も一斉しない (エリマキシギも同じである)この写真撮影の時もう一羽のオスが私の5m近くで、 「一妻多夫」タマシギ雄 一妻多夫は哺乳類においても鳥類においてもまれである、それは精子と卵ヘの「エネルギ投資量」が違うからである、 「一妻多夫」タマシギつがい前がオス・後ろがメス タマシギは鳥の世界では変わり者で、オスより、メスのほうが美しいメスがオスに求愛するからである、春から秋にかけての長い繁殖期間にメスが次々とすを作っては卵を生み、その抱卵をオスに任せる、オスはヒナ達が大きくなるまで連れ歩いて面倒を見る、「育メンの鑑」人様も見習ってね、 「一妻多夫」 アカエリヒレアシシギ ヒレアシシギ類は繁殖地のシベリア・アラスカのツンドラへ戻ると、メスが派手なディスプレイフライトをしてオスを引きつける、 (容積オーバーになりました続きあります)
Posted by inqkoezxkd at 13:16│Comments(0)