日本酒が振る舞われるダボス会議って一体何?
毎日新聞 2012年1月25日より転載 日本酒:北杜の「七賢 大中屋」、ダボス会議へ レセプションで振る舞われる /山梨 25日からスイス・ダボスで開かれる世界経済フォーラム(ダボス会議)で、北杜市白州町台ケ原の酒造元「山梨銘醸」の日本酒「七賢 大中屋」が振る舞われる。 同社の北原対馬専務によると、東日本大震災を受け、今回のダボス会議では日本産品を積極的に使うことになった。日本酒では、全国から選ばれた約50銘柄が、会議やレセプションの場で振る舞われる。同社は、内閣府から「世界会議で振る舞うためにふさわしい一押しの銘柄を」と県内で唯一注文を受け、720ミリリットル瓶(4200円)2本を出品した。 大中屋は純米大吟醸。精米歩合が4割になるまで研磨を重ねた酒造好適米「山田錦」を使い、甘さや辛さ、酸味がほどよくバランスの取れた軽い仕上がりだという。 同社は、在ロシア日本大使館での迎賓用にと外務省からも「七賢 絹の味(純米大吟醸)」(720ミリリットル、1530円)の注文を受けており、今月、12本を発送した。北原専務は「評価してもらい、造り手冥利に尽きる。世界の舞台で飲まれることで、日本酒がもっと注目されるとうれしい」と話している。【春増翔太】 以下はwikipediaより引用 1990年代後半、世界経済フォーラム、G7、世界銀行、世界貿易機関(WTO)、国際通貨基金(IMF)は、資本主義とグローバル化が貧困を拡大し、環境を破壊していると主張する反グローバル化活動家から厳しい批判を受けた。オーストラリアのメルボルンで開催された世界経済フォーラムでは、1,500人におよぶデモ参加者が抗議行動を繰り広げ、200名の代表者が会議会場への入場を妨げられた。ダボス会議ではデモが繰り返し発生し、ロックグループ「U2」のボノが「雪の中に集う金持ちたち」と皮肉まじりに呼んだ会議に抗議した。